【Clip! アカデミー】 第23回2005/11/15
第2週 問題号「心の歴史図における論点」
◆提供:臨床心理士指定大学院受験講座◆
http://www.clinicalpsychology.jp/
◆目次◆
1)【前回のまとめ】
2)【それでは問題です】
【Q1】心身二元論の影響についての問題
【Q2】操作的定義についての問題
【Q3】心理学の限界への反論についての問題
【次回配信日】
【参考文献】
【編集後記】
※文中の図が正しく表示されない場合、等幅フォントでご覧ください※
メルマガの最後に【Outlook Express・Netscape Messengerの場合】
のフォント設定のやり方を載せてあります。
==================================================================
○ ~~~~~~Clip!アカデミーサイクル~~~~~~ ○
◆ 【Clip!アカデミー】は、
心理用語を紹介するだけの従来の心理系メルマガとは異なる、
1ヶ月(3週)1サイクルで完結するユニークな
無料心理学メールマガジンです。
■ 基本サイクル ■
第1週「エッセイ号」…問題提起
↓
※【今回はこちら!】 第2週「問題号」…練習問題
↓
第3週「解説号」…確認とフィードバック
↓
第4週 基本的にお休み
(特別号が配信される場合があります)
↓
■ 第2サイクルへ続く ■
○ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○
※ これからは不定期で、
皆さんに役立つ大学院情報も合わせて掲載していきます。
↓第一弾はこちら↓
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【大学院情報】 東京国際大学大学院 臨床心理学研究科
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
教授と在校生が東京国際大学の魅力を熱く語ります
第5回 東京国際大学 臨床心理学研究科 説明会
1種指定校の実習室・プレイルームの見学ツアーも同時開催!!
11月26日(土)13:00~ 詳細は↓↓こちら↓↓から
http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/k9wv/50j36610g8rikebpvs
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1)【前回のまとめ】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 前回エッセイ号「心の歴史図における論点」はコチラ↓
http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/k9wv/50j37610g8rikebpvs
● その他バックナンバーはコチラ↓
http://k.d.mail-magazine.co.jp/t/k9wv/50j38610g8rikebpvs
これまで、以下の心の歴史図を中心に、
心理学の歴史について検討を行ってきました。
前回は、心の歴史図の締めくくりとして、
そこから見えてくる心理学の特徴と限界について
検討を行いました。
今回の問題号では、
その点についての考えを深めてもらうための問題を3問用意しました。
● 心の歴史図(仮)
===時代==|==========心的過程===========|=外界=
17世紀以前 【 魂→精神→意識 】
17~19世紀後半【 意識 】【 身体 】
20世紀前半:1【 意識 】【 潜在意識 】【 身体 】
20世紀前半:2【 意識 】【 潜在意識 】【 身体 】【行動】
20世紀前半:3【意識】【潜在意識】【知覚(ゲシュタルト)】【 身体】【行動】
20世紀後半 【意識】【潜在意識】【 認知過程 】【知覚】【身体】【行動】
====================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2)【それでは問題です】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【Q1】心身二元論の影響についての問題
デカルト以来、精神と自然は切り離して考えられるようになった。
現代医学の進歩は、主としてこのような世界観のもとで進歩してきたが、
二元論的思考と対立する医学上の進歩を、
以下の選択肢から選びなさい。
====選択肢=====
a. 外科手術の発展
b. 病原菌の発見
c. 心療内科の設立
d. 医薬品の開発
============
【Q2】操作的定義についての問題
科学があいまいさを容認することができないのは、
研究対象についての仮説を科学的に検証するためには、
研究対象を具体的に定義づけなければならないためである。
これを、操作的定義と呼ぶ。
操作的定義の説明のうち、
不適当なものを、以下の選択肢から選びなさい。
=============選択肢=================
a. 物理学者のブリッジマンが提唱した考え方から来ている。
b. 心理学研究室を設立した当時のヴントらに大きな影響を与えた。
c. 具体的な手続きによって研究対象を明確にすることをさす。
d. たとえば「愛情」を、「1日に来る恋人からのメールの数」という形
に置き換えることである。
=================================
【Q3】心理学の限界への反論についての問題
前回は心の歴史図から読み取れる心理学の限界について解説した。
前回の主張に反論する場合、もっとも適切な主張はどれか。
次の選択肢から選びなさい。
===============選択肢==================
a. その人の悩みを理解しなければ、問題は解決しない。
b. その人自身を問題にせず、たとえば行動の変容のみでも問題は解決する。
c. DSMの診断基準にしたがえば、精神障害への適切な処置が可能である。
d. 問題の解決は、人格的成長の一部に位置づけられる。
====================================
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【次回配信】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
次回 【解説号】… 11月22日(火)にお送りする予定です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【参考文献】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
● 流れを読む心理学史 世界と日本の心理学 サトウタツヤ 高砂美樹
2003 有斐閣
● 心理学物語-テーマの歴史 R.C.ボールズ著 富田達彦訳 2004 北大路書房
● 心を名づけること 上・下 心理学の社会的構成 カート・ダンジガー著
河野哲也監訳 2005 勁草書房
● 実践データ解析 田中敏著 1996 新曜社
● わかりたいあなたのための現代思想・入門 小阪 修平 志賀 隆生
竹田 青嗣著 2000 宝島社
● 人間科学序説 ジャン・ピアジェ著 波多野完治訳 1970 岩波書店
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
半年ほど前から作成していたのですが、
● 臨床心理士指定大学院 DATA BOOK
本日、講座受講生の方々への発送(PDF形式)が終わりました。
例によって無料なのですが、
内容はちょっとしたものです。
時間も労力もたっぷりかかっているというか。
全国の大学院について、
就職率、合格率、実習先など、
書店で買える既存のデータブックにはない
生の情報がたくさんつまっています。
今回の依頼状には、あえて聞きづらい質問項目も含め、
大学院の担当者の方々に返答していただきました。
学校側にとってデリケートな情報というのが、
受験生にとっては、本当に知りたい情報であることも多いからです。
その分、質問事項の選定から、
大学院へのご依頼、DATA BOOK の編集にいたるまで、
細心の注意と、熱意を込めて準備を進めてきました。
受講生の皆さんには、
大学院の受験担当者の方々や、講座スタッフの、
本気が感じ取っていただけるとうれしいですね。
講座スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
====================================================================
送信者:臨床心理士指定大学院受験講座
http://www.clinicalpsychology.jp/
※Clip!アカデミーの記載内容は臨床心理士指定大学院受験講座に帰属します。
無断転載・転用を禁止します。
□■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
2005年11月15日火曜日
【Clip!アカデミー】第23回:問題号「心の歴史図における論点」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿