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2006年3月7日火曜日

【Clip!アカデミー】第35回:問題号「心の対象図」

【Clip! アカデミー】 第35回 2006/3/7
第2週 問題号「心の対象図」

◆提供:臨床心理士指定大学院受験講座
  http://www.clinicalpsychology.jp/

  
      ◆目次◆

            1)【前回のまとめ】
            2)【それでは問題です】
            【Q1】心理学における対象についての問題
            【Q2】個人差に関する問題
            【Q3】ダーウィンの進化論に関する問題
              【次回配信日】
              【参考文献】
              【編集後記】

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   ○ ~~~~~~Clip!アカデミーサイクル~~~~~~ ○

    ◆ 【Clip!アカデミー】は、
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            ■ 基本サイクル ■
            第1週「エッセイ号」…問題提起
                 ↓
 ※【今回はこちら!】 第2週「問題号」…練習問題 
      ↓
         第3週「解説号」…確認とフィードバック
                 ↓
           第4週 基本的にお休み
         (特別号が配信される場合があります)
               ↓
            ■ 第2サイクルへ続く ■

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1)【前回のまとめ】
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前回から、新章「心の対象図」の検討に入っています。

これまで、Clip!アカデミーの切り口から、
心理学における”こころ”の捉え方に、様々な方向から
光を当ててきました。

それがひと段落着いたところで、
本章では、一歩引いて、”こころ”にとっての、
対象とはなにか、について考えて行きたいと思います。

以上のコンセプトから、
”こころ”に対する対象の位置づけを、
大まかに図にまとめてみたのが、
以下の心の対象図(仮)です。

● 心の対象図(仮)
=======================

時間的広がり
  ↑
  |   ┌-----┐   ┌----┐
  |   |”こころ”| ⇔ | 対象 |
  |   └-----┘   └----┘       
 ←+-------------------→
  |              空間的広がり
  ↓
=======================

時間的広がりにおける、
”こころ”と対象との関係は、
たとえば、現在の自分(”こころ”)からみた、
過去の自分(対象)になります。

過去の自分自身は、現在の”こころ”からは、
自分の外にある対象になります。

そして、この関係は、【発達】と名づけることが出来るでしょう。

そして、
空間的広がりにおける関係は、
自分(”こころ”)と他人(対象)との関係が挙げられます。

この関係は、【個人差】として捉えることが出来ます。

以上のおさらいから、
今回は、補足的な問題を三題出題です。


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2)【それでは問題です】
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【Q1】心理学における対象についての問題

心理学における対象とは主にどのようなものを指すか。
心理学の射程から外れるものを次の選択肢から
ひとつ選びなさい。

   ===選択肢===

    a. 人間関係
    b. 象徴
    c. 石
    d. ハチ公

   =========


【Q2】個人差に関する問題

個人差研究を行った以下の人物について、
心理学者と、心理学者以外とに分けなさい。

1) ガレノス 2) クレッチマー
3) ビネー  4) オルポート

心理学者… ○ 心理学者以外… ×

 =======選択肢========

      1) 2) 3) 4)

  a.   ×  ○  ×  ○
  b.   ×  ○  ○  ○
  c.   ×  ×  ○  ○
  d.   ×  ×  ×  ○

 ==================


【Q3】ダーウィンの進化論に関する問題

以下の進化論の中から、チャールズ・ダーウィンが提唱し、
当時の社会や学問に多大な影響を与えた理論を選びなさい。


==========選択肢=============

 a. 自然淘汰による適者生存
 b. 要らない器官が退化し、必要な器官が発達する
 c. 遺伝子の突然変異
 d. 個体発生は、系統発生を繰り返す

==========================



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【次回配信】
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   次回 【解説号】… 3月14日(火)にお送りする予定です。

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【参考文献】
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● わかりたいあなたのための現代思想・入門 小阪 修平 志賀 隆生 
  竹田 青嗣著 2000 宝島社

● 心理学研究法 心を見つめる科学のまなざし 高野陽太郎・岡隆 編
  2004 有斐閣

● 心理学物語-テーマの歴史 R.C.ボールズ著 富田達彦訳 2004 北大路書房

● 図解現代の心理学2-人間性の発達- 南博 監訳 藤永保 訳 
  1975 講談社 

● しっかり学べる発達心理学 桜井茂男 大川一郎著 1999 福村出版

● 発達心理学への招待 柏木恵子 古澤頼雄 宮下孝広 著 1996
  ミネルヴァ書房

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【編集後記】
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そろそろ卒業式のシーズンですね。

今年は桜の開花が早く、
卒業式にはちょうどいいかもしれませんが、
入学式までには終わってしまうかもしれないそうです。

卒業の後には、
新しい始まりがあります。

Clip!アカデミーでも4月から、
読者の皆さんとインタラクティブにつながるための、
様々な企画を考えています。

次号から、順次お知らせしていく予定です。

おたのしみに!



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送信者:臨床心理士指定大学院受験講座 
 http://www.clinicalpsychology.jp/  
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