【Clip! アカデミー】 第95回 2007/9/25
第1週 理論号「心理学の歴史から:ヴント(Wilhelm Wundt)」
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◆目次◆
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1)【現在地】
2)【ヴント(Wilhelm Wundt)】
3)【知識のタネ】
【次回配信日】
【参考文献】
【編集後記】
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■ 基本サイクル ■
※【今回はこちら!】 第1週「理論号」… 知識のタネをまく
↓ (用語説明から)
第2週「応用号」… 知識の根を伸ばす
↓ (具体例を中心に)
第3週「展開号」… 知識をつなげる
↓ (テーマを展開する)
第4週 基本的にお休み
(特別号が配信される場合があります)
↓
■ 第2サイクルへ続く ■
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これからも心理学を学ぶ皆さんを応援していきます。
今後とも臨床心理士指定大学院受験講座を
よろしくお願いいたします。
Clip!アカデミー事務局
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1)【現在地】
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※今回から、前回特別号でお知らせしたように、
コンセプトに皆さんのご要望を取り入れて、
よりパワーアップしてお届けしています。
詳しくは、ガイダンス号2をご覧ください。
【現在のテーマ】 2巡目1ヶ月目 心理学の歴史から
「ヴント(Wilhelm Wundt)」
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0ヶ月目 (ガイダンス号)
【NOW!】1ヶ月目 心理学の歴史から
| 2ヶ月目 基礎心理学から1
| 3ヶ月目 基礎心理学から2
| 4ヶ月目 臨床心理学から
| 5ヶ月目 心理学研究法から
| ↓
| 【※違うテーマではじめから繰り返します。】
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↓
~~~~~~~~~~【今週】~~~~~~~~~~~~~~
用語説明は、知識のタネです。
勉強、特に受験勉強においては、まずはたくさんのタネを
自分の脳の中にまかなければなりません。
タネは小さくてかまいません。
逆に、完ぺき主義はいい結果を生みません。
はじめはできるだけコンパクトな知識からはじめましょう。
しかし、そこで勉強は終わりではありません。
そこからが、勉強のスタートなのです。
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2)【ヴント(Wilhelm Wundt)】
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今回は心理学の歴史から、
「ヴント(Wilhelm Wundt)」
を通して、心理学について考えていきましょう。
==========用語説明==============
ヴント(Wilhelm Wundt)は、
1879年に、ライプチヒ大学に初の実験心理学の
研究室を開設したことから、心理学の父として知られる。
もともとは医学、生理学を学び、
哲学教授としてライプチヒ大学に赴任したが、
心理学を、哲学とは異なる自然科学として確立することを
目指した。
研究においては、感覚・知覚を対象に、
「意識」を内観と実験において分析し、
それを構成している法則を発見することを目的とした。
意識を構成している心的要素(単一感覚、単純感情)を、
内観報告や実験によって分析し、
心的要素が、どのような法則によって連合しているか、
を問うたのである。
ここから、彼の心理学は、
構成主義、要素主義と呼ばれることもある。
実証的研究法としての内観報告の限界や、
構成主義、要素主義的な捉え方などは、
後世において様々な批判を受けた。
しかし、
専門雑誌や学会の開設、多くの弟子を輩出し、
ドイツに限らず、
心理学研究室を欧米の大学に広めた
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3)【解説:知識のタネ】
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ヴント流の実験心理学は、
今日では古典実験心理学と呼ばれ、
心理学の教科書においては、
歴史の中にしか登場しないことがほとんどです。
彼の業績の多くは、
なんといっても、心理学を学問として成立させたことにあります。
アカデミックな学問になじみがない人には、
そもそも、「学問として成立させる」
という言葉がピンとこないかもしれません。
もとから成立している学問しか、
学校の教育では教えられないために、
それは当然ともいえます。
それでも、たとえば、占いを、
学問として成立させることは大変なことです。
ヴントのしたように、
大学内に研究室を開設し、
実証的な研究を募って専門誌を定期的に発行し、
学会を開く、ということを、
一からしなければなりません。
作ったところで、
優秀な研究者たちを惹きつけ、
彼らを養えるほどの業績を挙げて、
社会的に貢献できなければ、
学問として生き続けることができません。
「学問って、そもそもなんだろう」
という問いを持ってみると、
ヴントの業績は、とても面白いものになるのではないでしょうか。
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【次回配信】
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次回 【応用号】… 10月2日(火)にお送りする予定です。
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【参考文献】
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● 心理学辞典 中島義明 編 1999 有斐閣
● 誠信 心理学辞典 外林大作 辻正三 島津一夫 能見義博 編
1981 誠信書房
● キーワードコレクション 心理学 重野純 編 1994 新曜社
● 心理学物語 テーマの歴史 R.C.ボールズ 著 富田達彦 訳
2004 北大路出版
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【編集後記】
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今回から、はじめに戻って、
また、心理学の歴史からです。
歴史の面白さは、
ある程度知識が溜まってからでなければ、
分かりようのないものかもしれません。
溜まってきても、
普通は敬遠されることが多いものですが、
知識に有機的なつながりを作るためには、
これほど便利な枠組みはないように思います。
簡単に全体を概括したら、
また歴史に戻ってくると、
新しい発見があるかもしれません。
そんな意味でも、
本メルマガを、勉強の刺激剤にしてもらえれば、
と思います。
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送信者:臨床心理士指定大学院受験講座
http://www.clinicalpsychology.jp/
※Clip!アカデミーの記載内容は臨床心理士指定大学院受験講座に帰属します。
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2007年9月25日火曜日
【Clip!アカデミー】第95回:理論号「心理学の歴史から:ヴント(Wilhelm Wundt)」
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